府中牝馬ステークス（G3） 予想レポート

2025年6月22日（日） 東京芝1800mで行われる牝馬限定G3。
過去データからは「前走非重賞組」「中団より前で速い上がり」が好走の鍵。人気は当てにならず、穴馬の台頭が目立ちます。

本レポートでは①パフォーマンス指数、②レース傾向、③ジョッキー勝率を総合評価しました。

ラヴァンダ

• 評価点：PerfIdxトップで近走も安定。決め手・先行力ともに上位。鞍上岩田望来は今年勝率15%超の好調ジョッキーで加点。
• 懸念点：重賞経験が浅く初の関東遠征。左回り1800mへの適性は未知数。馬体維持も課題。
• 総評：指数１位＋好調騎手の組み合わせ。未知の舞台を克服できれば勝ち負け必至。

タガノエルピーダ

• 評価点：指数３位。近走は条件戦で好内容、非重賞組重視の傾向に合致。団野大成とのコンビで前々運べる。
• 懸念点：勝率8.7%の鞍上で大幅上積みまでは期待薄。高速決着よりタフ馬場が理想。
• 総評：馬トレンド◎で穴候補筆頭。展開と馬場が向けば一発十分。

カニキュル

• 評価点：東京1800m実績があり中団から速い上がりを出せるタイプ。戸崎圭太の高勝率16%も心強い。
• 懸念点：斤量52kgは有利だが、近２走は条件戦で相手強化。時計が速くなる馬場だと詰め甘い。
• 総評：指数は高水準、斤量軽く脚質もコース向き。相手強化を乗り越えれば波乱の主役。

ウンブライル

• 評価点：ピークレート110の実力馬で指数は上位。自在に立ち回れる器用さ。叩き２戦目で上昇。
• 懸念点：石川裕紀人は勝率5%台で強調材料に欠ける。重賞組は割り引き傾向で過信禁物。
• 総評：能力は高いがデータ面でマイナス要素。抑えまでの評価が妥当。

セキトバイースト

• 評価点：スピード型で先行力◎。浜中俊の勝率9%＆関西リーディング19位で平均以上。指数も安定。
• 懸念点：55.5kgと斤量見込まれ不利。切れ味勝負になると分が悪い。
• 総評：展開利を得られれば粘り込み十分。馬場が渋れば評価アップ。